二十四節気 小寒・しょうかん
小寒ってなに?
小寒は、1月5日から1月20日(大寒)までの期間のことです。
だんだん寒さがきびしくなり、「いよいよ冬本番やなぁ…」と感じるころです。
この小寒から節分(2月3日)までの約1か月を「寒の内(かんのうち)」といいます。
この時期は、
・味噌
・日本酒
などを仕込む寒仕込みの季節。
寒いからこそ、雑菌が増えにくく、ゆっくり発酵して、コクのあるおいしい味になるんです。
寒さにも「ええところ」と「困るところ」がある
漢方では、世の中のものは、良い面と、気をつけたい面の両方があると考えます。
たとえば「寒さ」
寒さのおかげで
・おいしい味噌
・おいしいお酒
ができる。
これは、寒さのええところですね。

でも一方で、寒さが強すぎると、漢方ではそれを「寒邪(かんじゃ)」と呼びます。
寒邪は、流れを止めてしまう力を持っています。
外では
・道路の水が凍って滑りやすくなったり
・水道が凍って使えなくなったり
しますよね。
実は、体の中も同じなんです
私たちの体は、60~70%が水分でできています。
だから、体の中でも寒さの影響は起こります。
特に影響を受けやすいのが、体の中にいらないものがたまっている人。
その「いらないもの」とは、老廃物です。
漢方では
・痰湿(たんしつ)
・お血(おけつ)
と呼びます。
老廃物って、どんな感じ?
お肉やお魚を煮たあと、冷めるとどうなりますか?
ゼリーみたいに固まりますよね。
あれを「煮こごり」といいます。
体の中も同じで、老廃物がたまっているところに寒さがくると、巡りが悪くなって、固まりやすくなるんです。
その結果、
・頭痛
・生理痛
・腰痛
・胃の痛み
・関節の痛み
など、いろんな痛みが出てきます。
さらに、
・高血圧
・心筋梗塞
・脳梗塞
・子宮筋腫
など、「かたまり」が関係する病気も起こりやすくなったり、悪くなったりします。
だから、漢方では「出す」が大事
漢方の基本は、いらないものがあるなら、まず出すこと。
冷えで内臓の動きが弱ると、
・元気のもとになる「氣」
・体を作る「血」
が作れなくなります。
すると
・疲れやすい
・風邪をひきやすい
という状態に。
冷え対策=温めるだけ、じゃない!
同じ寒さでも、人によって感じ方が違いますよね。
コップの水も、
・たくさん入っている水
・少ししか入っていない水
では、凍る時間が違います。
人の体も同じで、体質によって寒さの影響は変わります。
だから「とにかく温めたらええ」だけでは足りないことも。
漢方では
・温める力が足りないのか
・巡りが悪いのか
・体を冷やす老廃物をためているのか
その人の冷える理由を見ていきます。
漢方を知ると、体がわかる
自分の体質がわかると、
・自分に合った冷え対策
・病気になる前のケア(未病)
ができるようになります。
高血圧や糖尿病、子宮筋腫などもためこまない体を作ることで防ぐことができます。
寒い時期こそ、自分の体を知るチャンスです。
「私の体、どうなんやろ?」と思ったら、いつでも順々に聞いてくださいね。
今年もごきげんさんでいきましょ~
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このBlogは、門真市との境にある守口市藤田町のヘルシーBOX立石薬店 店主・ゆる漢方マイスターの 順々 こと 立石順子が書きました。

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