アレルギー
目次
元々私たちの体には異物を見分け、攻撃する免疫システムが備わっています。
ところが、花粉やハウスダストなど、異物ではあるが病原体ではない物質に対して免疫システムが過剰に反応すると、アレルギー疾患が発症します。
アレルギーの病気には、血液中のIgEと呼ばれる抗体が増えるという共通の特徴があります。
病原菌などの異物(抗原)が外から侵入してきたとき、ごく短時間で症状が現れるタイプのアレルギー疾患を「I型アレルギー」とよばれています。
アトピーや花粉症をはじめ、アレルギー性鼻炎、気管支ぜんそくなどはいずれもI型アレルギーの代表的なものです。
●ショウキT-1
●核酸DNAリペアル
●紅豆杉
●腸活プレミアム
●通竅

1. 日本人の死体って腐敗が遅い
『日本人の死体って腐敗が遅い』 『なかなか腐らない』って、ご存知ですか??
原因は、食品添加物(保存剤・防腐剤)にあるようです。
これは、物をたくさん流通するため、すぐに腐ることやダメにならないように使う化学物質です。
食品添加物はコンビニ弁当、ペットボトルのお茶、惣菜などに含まれていて私達の体に沢山入りこんでいます。
添加物、化学薬品は、多くの食品に配合され、私たちにとてもわかりにくい状態で配合されています。
毎日食べる、毎日使うものに入れられている化学物質が、知らず知らずのうちに私達の体内に蓄積されているのです。
残念な話ですが、国産だから安心・安全という神話は崩れ落ちてしまっているのです。
そして日本人の体は、防腐剤まみれになって、死体を放置しても外国人にくらべて、腐りにくい死体として、海外から、注目されているそうです。
例えば、アイスクリームのメロンソーダ味やソーダ味、コーラ味など、いろいろありますが、あれって実は、実際にメロンソーダを配合させているわけではないのです。
化学薬品でつくられた『味』なのです。
スナック菓子のコーンポタージュ味、キムチ味、ガーリック味、などというのもありますが、これもまた、化学薬品によってつくられた、『コーンポタージュ味』なのです。
化学薬品を使えば、どんな味でも再現できます。しかも安価で・・・。
たまに食べるぐらいであればスグに体に影響が出るとは言いませんが、毎日コンビニ弁当、毎日スナック菓子を食べて過ごすというのは体のために止めた方が良いですね。
簡単で便利な生活が当たり前の日本です。
とても清潔できれい好きな日本人です。
薬の大好きな国民です。
これらの化学物質が、保存料が、抗生物質が、知らぬ間に体に蓄積されていき遺体の腐敗が進まないという結果になったのでしょう。
これらは、本当に恐ろしいことです。
2.腸内環境が悪いと何が起こる?
抗生物質や食品添加剤は腸内環境を荒らすことが判っています。
腸のことをウンチをつくるのだけが仕事の臓器だと思っていませんか?
腸内環境が悪いと便秘や下痢などの症状が出るだけではなく、免疫が暴走してアレルギーなどの症状を起こすことが判ってきました。
腸は、食べ物だけでなく、それと一緒に病原菌やウイルスなどが常に入り込んでくる危険性のある場所です。
体内で最も密接に“外界”と接する臓器です。
だから腸には、病原菌やウイルスなどの外敵を撃退してくれる頼もしい戦士「免疫細胞」が大集結しています。
体中の免疫細胞のおよそ7割が腸にあるそうです。
大量の免疫細胞が、腸の壁のすぐ内側に密集して、外敵の侵入に備えてます。
また腸の中には、全身から寄せ集めた免疫細胞の“戦闘能力”を高めるための、特別な「訓練場」まで用意されています。
それが、「パイエル板」と呼ばれる、小腸の壁の一部に存在する平らな部分です。
パイエル板の表面には、腸内を漂うさまざまな細菌やウイルス、食べ物のかけらなどの「異物」を、わざわざ腸の壁の内部(つまり体内)に引き入れるための “入り口”が用意され、そこから引き込んだ「異物」を、パイエル板の内側に密集する大量の免疫細胞たちに触れさせ、人体にとって有害で攻撃すべき敵の特徴を学習させているのです。
腸での訓練を受けた免疫細胞たちは、腸で守りを固めるだけでなく、血液に乗って全身にも運ばれ、体の各所で病原菌やウイルスなど敵を見つけると攻撃する“戦士”となります。腸は「全身の免疫本部」なのです。
近年、体を守るよう腸でしっかり訓練されているはずの免疫細胞が「暴走」し、本来攻撃する必要のないものまで攻撃してしまうという異常が、現代人の間に急増しています。
それが、さまざまな「アレルギー」や、免疫細胞が自分の細胞を攻撃してしまう「自己免疫疾患」と呼ばれる病気です。
「腸内細菌の異常」が免疫の暴走を生じさせていることが明らかになってきました。
免疫の暴走を抑えるには腸内環境を整えることが必須です。
腸内環境を整えるには、食品添加物や薬の服用を減らす食生活をし、積極的に発酵食品と食物繊維を摂ることが必要です。
3.腸内環境のバランスが崩れるとアレルギーが起こります
腸の善玉菌の重要な役割の一つに「免疫の正常化」があります。
免疫は、大きく「自然免疫」「細胞性免疫(Th1)」「液性免疫(Th2)」の3つになります。
「自然免疫」は、傷口にばい菌が入ってきたときにマクロファージなどの免疫細胞がばい菌を飲み込んでいく、非常に原初的な防御システムです。そして自然免疫で防御しきれない場合に働くのが「獲得免疫」といわれるTh1とTh2です。
Th1は、細菌やウイルス、ガン細胞などの高度で微細な敵と戦います。
一方、Th2は、バクテリアやダニ、花粉など、異種タンパクを担当します。
つまり、免疫バランスがTh2に傾いてしまうとダニや花粉、食べ物などに過剰に反応しやすくなります。
Th1とTh2は、一方が増えるともう一方が減るというシーソーの様な関係にあり、このTh1とTh2のバランスを「正常」に保つ役割を果たしているのが腸内に住む「乳酸菌」などの善玉菌です。健康的な状態ではTh1がやや多目です。
腸内環境を良くして、免疫を正常にするものはヨーグルトだけではないと覚えておいてくださいね。
お味噌汁や、お漬物、などの発酵食品の方が日本人には合っていると思います。
→腸活プレミアムが役立ちます
4.アレルギー発症の原因
アレルギー発症の原因は、簡単にいうと
①免疫細胞のTh1とTh2のバランスがくずれ、Th2優位になること
②遺伝子の損傷が原因とする説もある。
③異物が体内に入るとヒスタミンという物質が出て、湿疹などのアレルギーを起こすもとになる。
④小腸の機能が低下すると悪玉細菌が住みやすくなり、結果的にアレルギーを起こしやすくなる。
5.東洋医学的に考えるアレルギー体質
解毒力が弱く、余分なものを溜め込んでいる
肺・脾・腎が弱り、免疫力が落ちている
粘膜が敏感で過剰に反応してしまう
これらの根本的な体質があるところに、体内にアレルギーの元(アレルゲン)が侵入してしまうとアレルギー症状が出てしまいます。
解毒をし、肺・脾・腎を強化してあげると、あらゆる粘膜が過敏に反応することを改善していきます。→通竅が役立ちます。
6.おすすめの漢方・食品体質
●タンポポ茶 ショウキT-1
アトピーやアレルギー、掌蹠膿疱症、膠原病などの自己疾患には、タンポポエキス「ショウキT-1」が3つの理由で非常に有効です。
①身体に溜まる湿(余分な水分と老廃物)を排除します。
たんぽぽ茶「ショウキT-1」は、末梢血管拡張作用が確認されています。
腎臓の糸球体の血行を促進し、身体に負担を掛けずに尿量を増やす事ができます。
腎臓に負担を掛けないということが利尿剤とは異なります。
尿量が増える → 湿が排出される → 体内のリンパ液の流れが改善 → 免疫機能の正常化 → アトピーの改善
②非常に強い解毒作用があります。
古来よりたんぽぽは、「解毒剤」として使われてきました。
古来のヨーロッパでは冬の寒さが厳しい為、野菜や果物の収穫が難しく、ソーセージやハムといったタンパク質中心の保存食にエネルギー源を摂らざるしかありませんでした。
春を迎える頃には、血液がドロドロの脂肪過多の状態になっていました。
この状態を改善するのに、春を迎え大きく葉を伸ばしたたんぽぽを食べ解毒するという文化が発達しました。
タンポポ=解毒薬と珍重され、民間伝承されてきました。
③IgE抗体値を下げます。
大阪大学医学部と産業医科大学の研究により、たんぽぽ茶「ショウキT-1」に、アレルギー抗体であるIgEを下げる効果がある効果があることが実証されています。
身体に侵入した異物(抗原あるいはアレルゲンという)に対して、身体がそれに対抗する抗体(IgE抗体)を作り出して反応するという現象を抗原抗体反応と呼びます。
これは、抗原に対して適切な攻撃であれば、「生体防御」の優れた働きです。
しかし、やたらに攻撃してしまい、生体防御の範囲を「逸脱(いつだつ)」してしまったというのがⅠ型アレルギーの正体です。
Ⅰ型アレルギーには、アトピー、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などがあり、IgE抗体の量を下げることにより症状が緩和されます。を改善していきます。
●核酸RNAリペアル・エキストラEX
核酸は、多方面からアレルギー症状改善に役立ちます。
核酸には、大きく分けて3つの働きがあります。
①新陳代謝を促進させる
②傷ついた遺伝子の修復をする
③古くなった遺伝子や異常な細胞をアポトーシス(自殺)させる
この3つの働きを持ったものは他にありません。
アレルギーに良い具体的な理由
◎遺伝子の修復をする働きがある。
◎小腸の機能が活発化することでリンパ組織が活性化し、体外から侵入した異物を撃退する力が強くなる。
◎核酸成分のひとつであるアデノシンにはヒスタミンの放出を抑える働きがあり、アレルギー症状を改善する。
◎免疫細胞のTh1・Th2のバランスをとる働きがある。
◎IgE抗体を減少させる働きがある。
これらの理由によりアレルギーのある方に「核酸RNAリペアル・エキストラEX」をオススメします。
●紅豆杉
私達の体には自分の体と違う成分、例えばウイルス、細菌、食物、ダニ、花粉などが体の中に入ってくると、これを異物として認識して攻撃し排除する仕組みがあります。これを免疫と読んでいます。
アレルギー反応も広くは免疫反応の一部ですが、異物に対して反応する際に自分の体を傷つけてしまう場合をアレルギー反応と呼びます。
もともと私達の皮膚や粘膜には外からの刺激に対抗できるようにバリア機能が備わっています。
このバリア機能を何らかの原因で突破されてしまうとそこからウイルス、細菌、アレルギーの原因となるダニ、ホコリ、花粉が入りこみます。侵入してきた物質は抗原と呼ばれ、アレルギーの原因になるものは特にアレルゲンと呼びます。
抗原やアレルゲンが侵入するとこの情報はリンパ球に伝えられ、抗原の種類や、状況、免疫のバランスによって反応を変えて対処しようとします。アレルゲンに対してはIgE抗体を作ります。
次にアレルゲンが入って来た時に花粉症の症状(涙目、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻詰り)を引き起こすヒスタミンや炎症を増悪させる 好酸球ペルオキシダー(EPO)を放出させます。
紅豆杉にはヒスタミンとEPOの放出を抑える働きがあります。
医薬品の抗ヒスタミン剤などは、細胞外に放出されたヒスタミンを 無力化しようとするもので副作用があります。
それにかわりヒスタミンの放出原因となる肥満細胞(マスト細胞)の破裂そのものを直接抑える紅豆杉には副作用がありません。
症状を改善していきます。
●腸活プレミアム
テレビCMなどでは「生きた菌が腸までとどく~」などと言われていますが、乳酸菌が生きたまま腸まで届くことには意味がないとご存じでしたか??
乳酸菌が生きたまま腸に届くと、飲んだ人の腸内にとどまり、腸内細菌数が増えるようなイメージを持っておられるかもしれませんが、そんなことは無いのです。
世界的な腸内細菌学の権威で東京大学名誉教授の光岡知足先生の研究によると、乳酸菌は腸まで届くときに生菌でも死菌でも効果に差がないということが分かっています。
それよりも大切な事は、菌1つの大きさと、菌数の多さだそうです。
店頭ではナノ型乳酸菌※「腸活プレミアム6」や「腸活プレミアム1.2」を取り扱っています。
腸活プレミアムは、他の乳酸菌飲料やヨーグルトと違い、乳酸菌がナノ化されて粒子が非常に細かくなっています。しかも体に入った後も、その一つ一つの粒子がダマにならないように作られています。これは特許技術です。
いくら粒子が細かくても、体内で大きな塊になってしまうと吸収効果は半減してしまいます。
また、腸活プレミアムは、免疫を高める作用の高いEF(エンテロコッカス・フェカリス菌)と植物由来のF-1(ラクトバチルス・プランタラム菌)の2種類配合になっています。
※ナノ型乳酸菌とは、特殊技術のナノ型加工により乳酸菌の直径が1ミクロン以下
の0.4~0.5ミクロン微粒子になっているため、体内への吸収率が高くなっています。
腸活は乳酸菌の粒子が細かいので小腸のパイエル板と言われる免疫細胞の約70%が集まっているところに作用し、免疫を上げたり、免疫のバランス調整をとることが出来ます。
その結果、アレルギー体質や自己免疫疾患などの免疫バランスが崩れている方に効果があります。もちろん一般的な乳酸菌と同じように大腸にも効果があります。
●通竅
通竅は「冬虫夏草」「紅参」「紫蘇」の3成分が上手く兼ね合い、アレルギーの症状を改善していきます。肺・脾・腎を養い、粘膜を強くしていきます。
冬虫夏草・・・粘膜や皮膚のバリア機能を高めて外敵から体を守ります。
紅参・・・血流を良くし、自律神経を整えます
紫蘇・・・免疫異常の調整をし、解毒効果も持っています。
単に鼻水を止める、鼻づまり改善、咳をとめるという対処療法ではありません。
すこし時間はかかりますが、体内のあらゆる粘膜が過敏に反応してしまう症状を改善していきます。

アレルギー症状を治していくためには、解毒し炎症を抑えることが不可欠です。
そのために上記に挙げた商品を組み合わせて飲んでいただくことが多いです。
組み合わせはアレルギーの種類、期間などその方の症状によって変わります。

