がん
1. ガンを宣告されたとき
皆さん、がんを宣告された時は、
ショックで目の前が真っ黒になった! とか、
突然深い穴の中にストンと自分だけがはまってしまった感じ・・・
と表現されます。
1、そんなはずがない!自分ががんだなんて・・・否定
2、何故?どうして?自分だけが・・・・・・・いかり
3、良いことをやれば、治るかも・・・すがり、取り引き
4、どうせダメだ。何もやる気が起きない・・・うつ状態
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こんな気持ちの過程をたどりながら、立ち直ってゆく人もあれば、
だんだんと元気をなくしてしまわれる人もあります。
何故がんという病気は、人をここまで落ち込ませてしまうのでしょうか?
それは、がんは死ぬ病だ!
というおかしな常識を、誰もが当たり前にもっているからにほかなりません。
人は皆、何時かは死んでゆきますが、殆どの人がそれを意識せずに生きています。
それが、がんの宣告により突然、死をいやおうなく意識しはじめるため、
様々な不安と恐怖にさいなまされるのです。
私は、あとどのくらい生きられるの?
後に残された人はどうなるの?
どんなつらい治療がまっているの?
どんな苦しみを味わうことになるの?
経済的にどうなるの?
など、先へ先へと考えます。
しまいに脳はくたびれて、だんだんと鬱状態に入り、
何もやる気が起きなくなってしまいます。
これは、つまり予期不安です。
予期不安を解消する手立てはひとつ・・・
今を大切に生きることです。
そのとき、そのときを大切に、前向きに生きていれば、
その結果が未来になりますので、良い方向へ進みますし、
智慧も湧いてきます。
がんを宣告されても何も恐れることはありません。
今ここにある命を大切に生きればよいのです。
気持ちが前向きであれば免疫活性があがり、
がん細胞を消滅させることも可能です。
がんを宣告されたおかげで、
一日一日を充実させて生きられるようになった・・・
という方がとても多いです。
心と身体は別のものではありません。
心の悩みは体にとっては毒になります。
それに気づいて心を立て直していただければよいと思います。
2.ガンの原因
原因① 働きすぎ
ガンになられた方のお話をきいていますと、必ず何らかの原因があります。
その一つが働きすぎ無理のしすぎです。
それでは、無理のしすぎが何故、発ガンと関係があるのでしょうか?
私達の体の細胞は、毎日死んでしまうものと生まれてくるものとで入れ替わっています。
例えば、皮膚の細胞は約1ヶ月で生まれ変わり、
消化管の上皮細胞などは毎日生まれ変わっています。ところが、働きすぎ、無理のしすぎをすると、その人の活動量が増えて、
エネルギーの消費が激しくなります。
体は、さらにエネルギーを作ろうとして細胞分裂のスピードを早め、その結果、活性酸素による組織破壊も促進され、発ガンを促すことになります。
特に、胃、腸の上皮細胞や、肺、乳腺などの細胞分裂は活発ですので、無理のしすぎは特に要注意です。
これらのことは、ガンになってしまった後でも同じことが言えます。
ですので、働きすぎ、頑張りすぎ、無理のしすぎの思い当たる方は、まずこのようなライフスタイルを改めることが、治るための第一歩となります。
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原因② 心の悩み
ガンになった方に、過去数年間の生活状況をお聴きしてみますと、かなりの心のストレスを抱えていらっしゃった方が殆どです。
心のストレスといってもいろいろとあります。
家庭内や職場での人間関係、ノルマをかけられるなどの精神的苦痛、不況による生活の心配など、環境が変わらないかぎり解決せずに続く問題が殆どです。
短期的なストレスであれば、体はそのように反応してついてゆきますが、長期的で慢性的なストレスになると、自律神経、内分泌(ホルモン系)だけにとどまらず、体を守る免疫細胞にまで影響がひろがります。
ストレスが入ると体は敵から身を守る態勢に入り、免疫細胞は、外敵をやっつける顆粒球というタイプが増えてきます。
一方、自分の体をパトロールして、ガン細胞などをチェックしてくれるリンパ球のグループは、減少してしまいます。
体の中は、敵から身を守るための戦場で、あちこちに炎症がおきて活性酸素を発生させやすくなっており、おまけに、ガンの芽を潰すパトロール隊も減っているのですから、これは大変です。
今の状況に対して、ストレスを感じるな!
という方がムリかもしれませんが、まずは体のことのほうが先決です。
心のストレスが原因でガンになってしまったのであれば、少しでも軽減するような工夫を一刻も早くして、まず心の負担をとるように心がけてくださいね。
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原因③ 冷え性
ガンでお悩みの方は、大変に体が冷えていらっしゃいます。
「こんなに冷え性でなかったのに、この病気になってから、手足も冷たく、ものすごく冷えるんです!」と、皆様言われます。
冷えると、どうしてガンによくないのか?
それは、酵素の活性化や、リンパ球の活性化の問題です。
体の中の解毒代謝酵素というのは、36.8度前後の体温により、活性化されるため低すぎる体温では、十分に働いてくれません。
また、ガンを見つけたり、やっつけてくれるリンパ球も、体温が低いと働きにくくなります。
体が温まっていて十分に血液が流れていることは、とても大切です。
冷え性の原因の第一は、ストレスなどによる交感神経の過剰緊張で、
血管が細くなり、血液の流れが悪くなっていることです。
その他に、甘いもの、油物の摂りすぎも血液をコテコテにしてしまい、流れを悪くさせます。
また、冷蔵庫から出したばかりの冷たいものの摂りすぎ、体を冷やしてしまう食事にも気をつけてくださいね。
最近では、肩を出したり、冬でもミニスカートなどのファッションが流行していますが、それは冷えの原因になります。
とくに、首筋、手首、足首などの、首とつくところを冷やすと、体全体が冷えてしまい、体力と免疫力の弱い体になってしまいますので注意が必要です。
冷え性の方は、免疫力をあげるために、温灸がお勧めですヨ!
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原因④ 食物のまちがい
発ガン原因の一つに食べ物があります。
がん細胞は、何が好きか?
甘いもの(白砂糖食品)、油物、動物性の蛋白質(お肉、卵、牛乳など)
そして加工食品、インスタント食品などです。
これは添加物たっぷりですよね!
これらのものは、がんの成長を助けるばかりでなく、血液を汚したり、血液の流れを悪くして、免疫細胞の働きを低下させてしまいます。
特に最近、若い女性にも多い乳がんでは「欧米食との関わりが明らかにある!」というデータが出ています。
乳がんになった方の食生活を調べてみますと、殆どの方の朝食はパン食で、ご飯と味噌汁という方はごく少数です。
パン食には、牛乳、ハムエッグ、ドレッシングたっぷりのサラダなどが付き物。
実は食パンその物に、砂糖とリノール酸がすでにたっぷりと含まれていることを皆様は以外とお知りにならないようです。
さらにその食パンにバターやジャムをたっぷりと塗って皆様食べられますよね。
つまり、アブラと砂糖の塊のような、ガンが喜ぶ食事になってしまいます。
おしゃれな食事は、血液の流れを滞らせる「お血」の原料になります。
食物のまちがいを修正するには、昔ながらのご飯(玄米、麦ご飯など)と味噌汁をメインとした、野菜中心の和食メニューの回数を増やしていくことからはじめてください。
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3.抗がん剤治療
とりあえず抗ガン剤といわれたら
当店へいらっしゃるガンの方で、「ドクターに抗ガン剤を勧められ、どうしようか迷っている」と言われる方が時々あります。
抗ガン剤は、「できればやりたくない!」と、どなたも思ってらっしゃるのではないでしょうか。
特に、手術で目視できる部分は切除に成功したが、リンパ節にいくつかの転移が見られたとき・・・
または、現状で転移は見当たらないが、目に見えない部分もあるので、念のため・・・
というような、ダメ押しである場合などが、ままあるかと思います。
1. 術後は、患部が空気にさらされていることもあり、新たなラジカル反応が起き易いこと・・
2. ガンは全身の病であるため、大きなガンが見つかった時点で、かなりの率で微小転移がみられること・・・
などを考えると、ドクターとしては、後になってから
「何故あのとき、抗ガン剤を勧めてくれなかったのですか?」と言われない様に
「とりあえず抗ガン剤で万全策をとっておこう・・」というようなケースもあるかと思います。
しかし、自分の体に抗ガン剤という毒物を入れるのですから、そのデメリットも知りつつ、それを上回るようなメリットがなければ、患者さんとしては、なかなか納得できないと思いますし、後から後悔しないためにも、納得がゆくまでドクターと相談されることをお勧めします。
このときの、ひとつの指標として参考になるのが、「血液データ」です。
赤血球や、血小板が十分あることも大切ですが白血球が十分にあり、その中でも特に「リンパ球の比率が30%以上」あれば、免疫力は十分にあると考えられます。
「血液データ」がよく、食欲があり、排便もしっかりあり、良く眠れるような状態であれば、あえて抗ガン剤をやらなくても、自分の免疫が微小なガンを叩いてゆく可能性が十分であることを、元新潟大学の故・安保徹先生は説いておられました。
また、抗ガン剤を受けることになっても、免疫抑制を起こさない様に、生活の中で免疫や体力を上げてゆく対策や工夫が必要です。
どちらにしても、後になってからいろいろと後悔せぬためにも、十分に納得のゆくカウンセリングを受けてくださいね!
侮れない抗がん剤の副作用と毒性について
化学療法を受けるかどうか決める際に、抗がん剤の効果と副作用を天秤にかける人は圧倒的多数だと思います。
ただ、その際に、抗がん剤の副作用のイメージとして、吐き気や嘔吐、脱毛を思い浮かべる人が殆どだと思いますが、実際に一番問題となるのは、心毒性、腎毒性など、死亡につながる回復不能な毒性です。
まず、抗がん剤の各副作用が発現しやすい時期を示してみると、
投与直後・・・アレルギー反応(血圧低下、頻脈、不整脈など)、めまい、発熱、血管痛、悪心、嘔吐2~3日・・・悪心、嘔吐、全身倦怠感、食欲不振
7~14日・・口内炎、下痢、食欲不振、胃部不快感、骨髄抑制
14~28日・・臓器障害(骨髄、内分泌腺、生殖器、心、肝、腎、膵臓)、膀胱炎、皮膚の角化、色素沈着、脱毛、神経障害、免疫不全
2~6ヶ月・・肺繊維症、うっ血性心不全
5~6年・・・二次発がん
以上のようになります。
毒性が呼吸困難の様な症状として発症するのは、必ずしも抗がん剤の投与直後ではなく、しばらくたってから発症するケースが少なくありません。
ちょっと動いただけで、呼吸が苦しく、動悸、息切れがする、手足の不快なしびれ、難聴なども回復しがたい毒性で、これらは、抗がん剤の投与回数が増すごとに蓄積され、治療後の日常生活は大きく制限されることになります。
抗がん剤の毒性は、総投与量が関係するので、少量ずつ経口抗がん剤を服用している場合や、抗がん剤を何クールか行っているうちに、ある日突然、回復不能な毒性が表面化するパターンがあります。
これを回避するには、少なくとも、息切れ、手足のしびれ、指先が異常に黒ずんできたなどが出てきたら、自発的に中止するしかありません。
最後の1錠、最後の1クールが命取りにならないよう、ご自分の体調をよく観察し、中断する勇気をもつことも、時には必要なことを覚えておいてください。
4.ガンを制する
がんの根本解決は、脾胃を丈夫にすること
がんは、他の感染症などと違って、自分の身体から生まれたものです。
ですから、がんを叩いたり、切ったり、焼き殺してもなかなか根本解決にはなりません。
そこで、がんを生ませてしまった自分の身体について、よく考える必要があります。
東洋医学では、がんは、脾胃が生むものと考えています。
食べ物のまちがい、食べすぎによる、胃腸への負担のかけすぎ、そしてストレスによる胃腸機能の低下などが起きると、身体のなかに、正しい気血が巡らなくなります。
気血とは、身体を巡るエネルギーのようなものと考えてください。
このエネルギーが低下すると、全身に酸素や栄養が送られなくなる。
ホルモンの異常が起きる。
解毒代謝が鈍る
免疫パトロールが低下する。
などが起こり、結果的に、がんを発病させてゆくことになります。
脾胃の働きが改善され、正しい気血が巡るようになると、免疫も整い、出来てしまったがんもいずれは、退縮させる方向に働きます。
末期の進行がんで悩んでいらっしゃる方でも、食べることができれば、大丈夫です。
胃腸になるべく負担をかけない「おかゆさん」から召し上がってください。
そして、心に希望の灯りをともすことが大切です。
これが脾胃の力と免疫力を改善させてゆく元になるのです。
迷うサプリメント選び
新聞や、雑誌で、ガンに良い!というサプリメントが、あれこれと紹介されています。
いったい、自分のガンには何が効くのか?・・・・
とても迷うし、心配になられる事と思います。
どの人のガンにも良いというサプリメントは残念ながら有り得ないと思います。
それは、人によって、体質も状態も成り立ちも違うからです。
ガンができてくる要素は、複雑であり、一方向からだけではなく、多方面からアプローチすることが大切ですので、作用機序が違う、幾つかのサプリメントを組み合わせるのが理想です。
けれども、実際に費用もかかるし、そんなにたくさん飲むことができないのが現状かもしれません。
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ガンを制するポイントは、大きく4つです
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今の状態をみて、必要とするものをお知らせし、一緒に考えさせていただく方法をとっていきます。
1~4の改善に役立ついろいろなタイプを取り揃えてございます。
お値段などについては、お尋ねくださいね!
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