生理のときにアレルギーが悪化するわけ
ごきげんよう~
ゆる漢方マイスターの順々です。
今日はお客さんから「生理の前とか最中って、なんでこんなに鼻炎とか湿疹がひどくなるん?」っていう切実な相談を受けたから、そのお話をシェアを。
生理中にアレルギーが悪化する「血(けつ)」の事情
せっかくの休日やのに、生理痛に加えて鼻水ダラダラ、肌はカサカサ痒い……。
これ、ほんまに堪忍してほしいですよね。
実はこれ、漢方の世界ではちゃんと理由があるんですよ。
1. 血(けつ)が足りなくなって「潤い」が切れる
漢方では、血液のことを「血(けつ)」って呼びます。
これは栄養とか潤いそのものなんです。
生理になると、この大事な「血」が体の外に出ていきますよね?
そうなると、体の中は一時的に「潤い不足」になります。
- バリア機能の低下: 鼻の粘膜や皮膚を潤す「血」が減ると、外からの刺激(花粉やホコリ)にめちゃくちゃ敏感になってしまうんやね。
2. 「血」の不足が「熱」を生む
これ、ちょっと不思議に思うかもしれませんが、体の中の水分(血)が減ると、相対的に体の「熱」が目立ちやすくなります。
鍋の水分が減ると焦げ付きやすくなるのと一緒なんです。
この「熱」が炎症をブーストさせて、痒みや赤みをひどくさせてしまうんです。
漢方専門家の視点:血虚(けっきょ)とアレルギー
漢方の専門的な見方では、これを「血虚(けっきょ)」の状態と捉えます。
「血」には「営気(えいき)」という栄養素が含まれていて、これが不足すると衛気(えき:バリア機能)がうまく働かなくなります。
また、「肝(かん)」は血を蔵する場所。生理で肝血が消耗されると、自律神経の調節機能が乱れ、免疫系が過剰に反応しやすくなると考えられています。
注意点と例外
- ドロドロ血タイプ:
全員が「不足」だけが原因ではありません。
血の巡りが悪い「瘀血(おけつ)」タイプの人は、生理前に血が滞ることで熱を持ってアレルギーが出ることもあります。 - 重症な場合:
呼吸が苦しいとか、あまりにも湿疹がひどい時は、漢方だけで頑張らんと、ちゃんと現代医学の病院(皮膚科や耳鼻科)にも行ってくださいね。併用するのが一番賢いやり方です。
自分の「トリセツ」持ってる?
「生理のたびにしんどいのは体質のせい」って諦めてへん?
自分の体が今どういう状態で、何に弱いのかを知っておくだけで、対策の仕方はガラッと変わるんですよ。
「血」を補うナツメを食べるのがええんか、巡りを良くする香りの野菜を摂るのがええのか。
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このBlogは、京阪大和田駅近く、門真市との境にある守口市藤田町のヘルシーBOX立石薬店 店主・ゆる漢方マイスターの 順々 こと 立石順子が書きました。

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