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炎症があると、体は鉄を「ロック」する?

  
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炎症があると、体は鉄を「ロック」する?


ごきげんよう~ 順々です。
本日は、炎症と貧血の話です。
アトピー性皮膚炎のように、体に「慢性的な炎症」があるとき、実は体の中ではちょっとした防衛反応が起きてるんです。

鉄が吸収されへん「ヘプシジン」の仕業

体に炎症が起きると、肝臓から「ヘプシジン」っていうホルモンがどばっと出ます。

このヘプシジン、実は「鉄の門番」みたいな役割をしていて、腸からの鉄の吸収をブロックしたり、体の中に蓄えられている鉄が出てこられないように閉じ込めたりしてしまうんです。

  • なぜそんなことするん? 細菌やウイルスは「鉄」をエサにして増えることが多いんです。だから、炎症(=体が戦っている状態)が起きると、体は「敵に塩を送らんように、鉄を隠してしまえ!」と守りに入るわけ。
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  • アトピーの場合は? アトピーの炎症がずっと続いていると、体は「ずっと戦時中」やと思い込んで、鉄をずっとロックし続けます。
    これが「慢性炎症による貧血(ACD)」の仕組みやね。

鉄が足りないと、肌はさらにボロボロに

漢方でいうところの「血(けつ)」は、お肌に栄養と潤いを与える大事な要素。
鉄が足りへんと、お肌の材料(コラーゲンなど)が作られへんから、バリア機能がガタガタになって、さらにかゆみが強まる…っていう、まさに「負のループ」にハマってしまうんです。

専門家としての視点:漢方でどう考える?

漢方では、この状態を単なる鉄不足(血虚)だけとは見ません。

  1. 「清熱(せいねつ)」: まずは火事(炎症)を鎮めて、ヘプシジンの暴走を抑える。
  2. 「健脾(けんぴ)」: 鉄を吸収できる丈夫な胃腸を作る。

「鉄剤を飲めば解決!」と思われがちやけど、胃腸が弱ってたり炎症がひどかったりする時に無理に鉄を入れると、逆に胃を痛めたりすることもあるから、順番が大事なんやね。

自己判断は禁物: 鉄不足やと思ってサプリをガンガン飲むのはちょっと待って。体に鉄が過剰に溜まってしまう「鉄過剰症」のリスクもあるから、必ず血液検査(フェリチン値など)を確認してね。

例外: 炎症が全くないのに鉄が低い場合は、単純な摂取不足や、どこかで出血(月経など)してる可能性が高いです。

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このBlogは、京阪大和田駅近く、門真市との境にある守口市藤田町のヘルシーBOX立石薬店 店主・ゆる漢方マイスターの 順々 こと 立石順子が書きました。

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