湿熱タイプ

湿熱―― 気や血がうまく巡らず、ドロッとしたものが充満。
過剰な「水」と「熱」が体の中で結びつき、充満して「気」や「血」の動きを邪魔しています。
暑がりであせっかき。冬でも薄着で夏は苦手なタイプです。
食欲旺盛で、がっちりした体格の肥満タイプが多いです。
声は大きくおおらかで、誰とも仲良くできて、悩みなどなさそうに見えますが、実はストレスを抱え込みやすいタイプです。
特徴
毒素が溜まって血液が汚れ、化膿、炎症を起こしやすい
よく現れる症状
高血圧、コレステロール、中性脂肪が高い、糖尿、尿酸値が高い、吹き出物がでたり、化膿しやすい
実熱タイプの方には、熱症状がみられます。
・暑がり
・汗かき
・顔が赤くなる
・目が充血する
・口が渇き、冷たい物を飲みたい
・便秘、尿の色が濃くなる
・赤ニキビが出る、かゆくなるなど、肌のトラブルが多い
また、性格面にもあらわれます。
・じっとしていられない
・物事に性急で興奮しやすい
・味の濃い食べ物が大好きでよく食べる
などはよく見られます
「湿熱」タイプの方は、体力が旺盛で、自分では健康だと過信する傾向があるので、そのぶん病気を患うと大変です。生活のリズムを変えて、熱を冷ます方法をとりましょう。
湿熱の原因
体の活動や興奮は「熱」を生み、「水」を消耗します。一方、休息や飲食による滋養は「水」の性質を持っていた、「熱」を冷まして興奮を鎮めたり、消耗したものを回復したりします。
このように「水」と「熱」は互いの行き過ぎを抑え、振り子やシーソーの様にバランスを保つ役割をしています。しかし、どちらかの過不足が限度を超えると通常の関係を逸脱して結びつき「湿熱」となって体のいたるところで悪さをします。
「熱」は通常軽く、体の上の方に集まりやすいのですが、「水」とくっつくと、重く下に集まりやすい「水」の性質を持ち、「熱」の性質が体の下の方にも表れるようになります。
本来であれば、水蒸気のように動きやすい形で体の隅々にまで配られる「水」ですが、ドロドロした「湿熱」になると動きにくく、ヘドロの様に色々な所に溜まってしまいます。
かかりやすい病気
あらゆる生活習慣病にかかりやすくなり、化膿性の炎症が起こりやすくなります。
高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化、胃炎、腎炎、肝炎、すい臓炎、大腸炎、リンパ腺炎、扁桃腺炎慢性副鼻腔炎、慢性鼻炎、アトピー性皮膚炎、慢性気管支炎、過敏性腸症候群、腎盂腎炎、膀胱炎など、炎とつく病気にかかりやすくなります。
また、ガン、白血病、悪性リンパ腫、肝臓ガン、子宮ガンにかかるリスクが高いといわれます。
食事を見直す
● 夏の旬のものや熱をさますものがおすすめ
トマト、きゅうり、なす、すいか、とうがんなどの夏の旬のものや、あさり、わかめ、豆腐などの熱をさます食べ物がおすすめ。
とはいえ、実熱の人の場合は気虚が後ろに隠れていることも多いので、あまり冷たいものを摂りすぎると、気虚を助長してぐあいが悪くなります。食べ過ぎずほどほどに。
● 甘いもの、辛いものや強いお酒は避ける
脂っこい食べ物や肉類を多く摂ると、熱が体にたまり、実熱をさらに悪化させてしまいます。
味の濃い料理もあまり食べ過ぎないように、薄味になれましょう。
また、アルコール類やピリ辛の刺激物にも同じ作用があります。唐辛子、にんにく、芥子、こしょう、山椒など、食べると汗をかくようなスパイス類や、しょうが、ねぎ、シナモンなどはできるだけ控えてください。
生活アドバイス
● 適度な運動を習慣に
陰虚タイプのほてりと違い、実熱タイプは、熱を発散させるためにもジョギングやテニスなどの運動もOKです。たまに一日がんばるのではなく、毎日の習慣にしましょう。
ただ熱が上にのぼるので興奮しやすく、本当は疲れていても気持ちでは疲れていない、体力が合って元気だと思いがち。あまりがんばりすぎないよう、意識してブレーキをかけたほうがよいでしょう。
●入浴はぬるめのお湯で、上半身は温めすぎない
熱いお風呂に入ると、のぼせたり、肌が赤くなってかゆみが起こることが多いため、お風呂の温度は低めに設定するのがポイント。
上半身はほてっているのに、下半身は冷える「冷えのぼせ」がある人は、腰から下はゆっくりとお湯につかり、上がるときには、上半身だけ30?35℃くらいのぬるいシャワーを浴びましょう。足湯もよいです。下半身を温めることで、体の上部にこもった熱が下がり、気が全身にめぐります。
また、お風呂上がりにはぬるめのお茶で水分補給をして余分なほてりをクールダウンさせましょう。
オススメの漢方
- ショウキT-1
- 通竅(つうきょう)
- センザンショヨ
- ニガクサ
- しほよもぎ
- ヘンシコウ
オススメの健康茶
●ドクダミ
●はと麦
●シソの葉茶
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
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