「腸内環境」は、アトピー性皮膚炎・喘息・花粉症・鼻炎の最大の原因の一つです。
私たちが口にした食べ物は、腸から吸収されます。
食べ物と一緒に病原菌などの外敵が紛れ込んでくるかもしれません。
ですから腸には外敵から身を守るために、免疫細胞の60%以上が集中しています。
腸での異変は免疫が活発に対処し、もし食べ物などに過剰な免疫反応が起これば、全身に、その人の弱い部分にその影響が出るのです。
腸を健康状態に保っておくこと、これはアレルギー体質を改善する上でとても大切なことなのです。
赤ちゃん・乳幼児に 食物アレルギーが多いわけ
私たちの体は、食べ物をきちんと栄養として吸収し、外敵の侵入を排除するために3重のしくみがあります。
(1)消化酵素
(2)IgA 抗体
(3)免疫軍団
免疫反応は、あるタンパク質を異物と判断したときの攻撃として起こります。
食べ物も、タンパク質がきちんとアミノ酸に分解されていれば アレルギーが起ることはありません。
(1)まず、タンパク質は、胃液のペプシン、膵液のトリプシン、腸液のエレプシンによって分解され、アミノ酸にまで分解されます。
(2)アミノ酸にまで分解されなかったタンパク質や、外敵(異種タンパク質)は、腸管周辺のB細胞がつくりだすIgA(免疫グロブリンA)によって捕捉され、ブロックされます。
(3)それでも侵入してきた異物に対して本格的に免疫軍団が出動します。
アレルギーを起こすのは、B細胞が放出するIgE抗体による反応です。
赤ちゃん・乳幼児が食物アレルギーを起こしやすいのは(1)(2)の力がまだ十分でないためです。
消化力の発達には個人差があります。食物の分解、異物ブロックの力がまだ十分でないときに消化しにくいタンパク質がくると、(3)の反応を起こしてしまうわけです。
そして一度、ある食べ物を 「異物」 と免疫システムが認定してしまうと抗体が出来てしまいますから
その食べ物を食べるたびにアレルギー症状が出てしまうことになります。
消化力が低い段階で卵、牛乳 など、消化の悪いものを食べさせないようにすることがまず必要です。
離乳食は無理して早める必要などありません。
腸の善玉菌の 驚くべき役割
これまでよく知られていなかった 腸内の細菌 の働きが近年の研究でかなりの解明が進みました。
腸に住んでいる細菌は、 免疫の働きを助け、体のバランスを保つ重要な役目を担っているのです。
【腸の善玉菌のはたらき】
•消化・吸収を助ける
•IgA の産生を助ける
•病原菌を排除する
•有害物質を分解・排泄する
•ミネラルの吸収を助ける
•ビタミン・ホルモンをつくっている
•免疫の正常な判断を助ける
•Th1/Th2バランスを正常化する
•副腎皮質ホルモンの産生を助ける
•糖質の代謝を促進して、ホルモンバランスを改善する
これらはすべて、腸の善玉菌の働きです。
つまり、善玉菌は アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、鼻炎などの8大原因すべてに関与し、改善を助けるのです。
善玉菌を増やすことなしに、アレルギー体質を改善することはできないと言ってもいいのです。
そして、 肉・牛乳など消化に悪い動物性タンパクは腸内で悪玉菌が毒をつくるもととなり、その過程で、善玉菌が減り、悪玉菌優位の状態をつくってしまいます。
肉は食べてはいけないわけではありませんが食事の中でバランスを取ることが必要です。
(牛乳は飲まないようにしましょう)
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