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日本人の80%が何らかのアレルギーを持っている

 

日本人の80%が何らかのアレルギーを持っていると言われています。

これは、現時点で症状が出ているか出ていないかに関わらず、アレルギー体質であるということです。

 アレルギーとは、本来であれば反応しなくても良い無害なものに対しても過剰に反応する免疫反応のことをいいます。
 免疫反応の働きは、ウイルスや細菌などの異物を体外に排除することです。

 病原菌が体内に入ってきたときにくしゃみ、鼻水、発熱などが免疫反応として起こります。

 この免疫反応が有害な病原菌に起こればいいのですが、これが無害であるものに反応することがアレルギーです。

 

 アレルギーは、大きく分けて4種類に分類されます。

 1型(即時型・アナフィラキシー型) 

   アトピー性皮膚炎、気管支喘息、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎、花粉症、食物アレルギー など

 2型(細胞阻害型)

   自己免疫性溶結性貧血、血小板減少症、薬剤アレルギー など

 3型(免疫複合型)

   糸球体腎炎、慢性関節リュウマチ、重症筋無力症、薬剤アレルギー など

 4型(遅延型)

   アトピー性皮膚炎、アレルギー性接触性皮膚炎、薬剤アレルギー  など

  花粉や卵、牛乳、ほこり、ダニ、ハウスダストなどのいわゆる無害なものがアレルゲンや抗原となり、過剰に反応してしまいそれらを排除するために、大量の鼻水、くしゃみ、咳、かゆみを引き起こし、生活に支障が出てきてしまうのです。

即時型のアレルギーの場合は、アレルゲンが体内に侵入してから早ければ15分~30分ほどでアレルギー反応が起こります。

 狭い範囲でいうアレルギーは、おおむね即時型のことを指します。

 ①アレルゲンを体内に入れない方法

  マスクをする。 洗濯物を室内に干す。 手洗い、うがい、目を洗う。 
  帰宅時にアウターは玄関外で脱ぐ。

 ②免疫のバランスの崩れを改善する方法

  免疫システムの主役は血液中のリンパ球の一種である免疫細胞です。

  NK細胞という、警察官のように日々見守りを続け対処する細胞の働きが弱ると、B細胞やT細胞という病原体や感染した細胞を攻撃する細胞が過剰に反応し暴走します。
 見回り役のNK細胞が元気であれば、免疫のバランスが保たれて、B細胞、T細胞の暴走が抑えられます。

 そのためには自律神経のバランスを整える、腸を元気にする、血流を良くすることが大切です。

 ③アレルギー体質を改善する方法

 アレルギー体質の人は、腸内環境の悪い方が多いです。
 免疫細胞の70%は腸に集中しています。(小腸に50%、大腸に20%)

 アレルギー体質改善には腸内環境を整えることが必須です。

 腸内環境を良くする食事として、キムチ、味噌、納豆などの発酵食品や食物繊維の多い、豆類、イモ類、きのこ、海藻などを積極的に摂る。善玉菌の餌となるオリゴ糖の豊富な食材である玉ねぎ、大豆、バナナ、アスパラガスなどを食べてください。

また、糖質中心の食事内容を見直すことも大切です。

小麦に含まれるグルテンや、牛乳に含まれるカゼインを控えることも必要かもしれません。

 日常生活で、アレルゲンを体内に入れることを0にすることは不可能であると考えます。

 もともと無害なものなのに、それを過剰に排除してしまおうとする反応の方を、人の体の方を変えることが大事だと思います。
そのために漢方を取り入れてみてはどうでしょうか。

ヘルシーBOX立石薬店を開業以来ずっとアレルギーに対する改善をお伝えしています。

 ご相談の多い内容は、アレルギー性鼻炎、慢性鼻炎、後鼻漏、花粉症などの鼻の症状や、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、慢性蕁麻疹などの皮膚の症状、関節リュウマチ、喘息、などがあります。

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