二十四節気 立春
ごきげんよう~ 順々です。
今日から立春に入ります。
立春、それは2月4日から雨水(2月19日)までの、希望に満ちた期間を指します。
漢方の世界では、この日が新たな一年の始まりを告げ、季節の節目を彩る特別な日とされています。
想像してみてください。
冬至と春分の間で、まだ寒さが残る日もありますが、陽の光は力強さを増し、自然界の息吹が徐々に高まっていく様子を。今年は特に寒いですが・・・
梅の花が咲き始め、植物たちが新しい芽を出す、そんな美しい光景が目に浮かびますよね。
私たちもまた、自然の一部です。
自然界の動きと私たちの体は、まるでオーケストラのように共鳴し合っています。
これが漢方の大切な考え方、「天人合一」です。
だからこそ、自然界の陽気に合わせ、体内の「氣」も上へ、外へと動き出すのです。
それは、冬に溜め込んだものを解放し、心身をリフレッシュするデトックスのサイン。
この流れを心地よくサポートするために、漢方では立春から「発陳(はっちん)」という春の養生を始め、心と体を優しく調えていきます。
「発陳」とは、古いものを手放し、新しいエネルギーを呼び込むことです。
まるで「新陳代謝」という言葉が示すように、古いものと新しいものを入れ替えることで、私たちは活力を取り戻します。
漢方では、古く熟成したものを活かした「陳皮(ちんぴ)」という知恵があります。
これは、ただのミカンの皮ではなく、時を経て深みを増した、まさに自然の恵み。
胃腸をいたわり、気の巡りをスムーズにする力があり、食卓でおなじみの七味にも使われています。
一方で、私たちの体は、古くなったもの(老廃物や不要な感情)を溜め込むと、不調や病気の原因になってしまうことも。
だからこそ、発陳は、冬に閉じていた心と体を開き、不要なものを手放し、新陳代謝を促す大切な養生なのです。
この春の養生を始めることで、本格的な春の訪れとともに、心身が軽やかに変化していくのを実感できるでしょう。
そして、春に起こりやすい頭痛や花粉症、肌トラブル、心のモヤモヤといった不調を防ぎ、快適な毎日を送れるはずです。
これらの先人たちの知恵が詰まった漢方の理論を取り入れ、誰もが内なる自然治癒力を高め、自分らしく幸せに生きるためのお手伝いをするのが「ゆる漢方」です。
もし今、あなたのお客様が、身体の重だるさ、体重の増加、朝の寝起きが悪さ、心のモヤモヤ、やる気の低下といったサインを感じているなら、それは体からのSOSかもしれません。
これらのサインを見過ごしてしまうと、花粉症やアレルギー、コレステロール値の上昇、むくみ、生理痛、皮膚トラブル、さらには婦人科系の疾患へと繋がってしまう可能性もあるのです。
自分の体質や内臓が快適に働く時間帯を知り、それに合わせた生活を送ることで、体内の巡りはスムーズになり、不要なものを溜め込む心配もなくなります。
特に、冬は体を閉じるため、一年の中で最も不要なものが溜まりやすい時期。
だからこそ、この立春から発陳の養生を始め、心身をリフレッシュし、輝く春を迎えましょう!
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このBlogは、京阪大和田駅近く、門真市との境にある守口市藤田町のヘルシーBOX立石薬店 店主・ゆる漢方マイスターの 順々 こと 立石順子が書きました。

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