アトピーや皮膚炎を整える、“漢方＋養生”のすすめ
アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルは、漢方やサプリだけでスッと良くなるものではありません。
漢方は、からだの流れを整えるための“お手伝い役”。
そこに毎日の養生を少しずつ積み重ねていくことで、ゆっくりと体質が変わっていきます。
全部を完璧に守るのは難しいものです。
でも、「できるところから」始めればそれで十分。
少しの変化でも、それはからだが動き出したサインです。
食事の養生ポイント
・食べすぎに気をつけて、よく噛む。お腹八分目を目安に。
・砂糖は控えめに。甘いものが欲しい時は、黒砂糖や蜂蜜をほんの少し。
・果物やお菓子の食べすぎは炎症を助けてしまうことも。
・揚げ物よりも、煮る・蒸す・焼くを選ぶ。
・魚や和食を中心に、できれば無添加の食材を。
・自然塩を使い、塩分は控えめに。
・嗜好品（お酒、タバコ、コーヒーなど）は“楽しむ程度”に。
・わかめや昆布など、海藻類を毎日の食卓に。
食べることは、からだと仲直りする時間です。
「我慢」より「選ぶ」という気持ちでいくと、ぐっと続けやすくなります。
気持ちと暮らしの養生ポイント
・皮膚はゆっくり変わる。焦らず、気長に。
・症状が悪化しても、それが“体質が悪くなった”とは限らない。
・調子がいい日は、少し陽に当たったり、軽く動いて巡りを整える。
・汗をかいたら、すぐシャワーで流す。
・湯船に浸かって体を温める。シャワーだけでは冷えが残ります。
・便秘をしないよう、腸をごきげんに。
・思っていることは、ためこまずに言葉に出す。
皮膚は、心と体の“今”を映す鏡。
少しずつ、自分のリズムで整えていきましょう。
今日からできる養生3つ
- ごはんをゆっくり味わう。
噛むたびに体が“安心モード”に切り替わります。 - 夜、お風呂で深呼吸。
湯気を吸いながら「今日もがんばったね」と心に声をかけてみてください。 - 朝、太陽の光を1分だけ浴びる。
体のリズムが整い、皮膚の回復力も上がります。
焦らなくて大丈夫です。
小さな変化を見つけたら、それを「よし」として、今日も自分を大事にしてあげましょう。
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このBlogは、門真市との境にある守口市藤田町のヘルシーBOX立石薬店 店主・ゆる漢方マイスターの 順々 こと 立石順子が書きました。
ヘルシーBOX立石薬店は、京阪電車・大和田駅北へ徒歩6分のところにある、
漢方・健康食品を中心に取り扱っている相談薬店です。
ご相談は、登録販売者・相談薬店・店主歴32年のゆる漢方マイスター順々が受けています。
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ヘルシーBOX立石薬店
ゆる漢方マイスター順々
大阪府守口市藤田町5丁目４ー３
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水・土は16時まで
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