二十四節気 白露・はくろ

ごきげんよう~
ゆる漢方アドバイザーの順々です。
酷暑でもう秋が来ないかと思っていても、ちゃんと朝夕少しづつ気温が下がってきていますね。
昨日の夜は、鈴虫の声を聞きました。
白露の時期は、肺を乾燥から守ることが大切です。
「滋陰・じいん」「清熱・せいねつ」「補肺・ほはい」がポイントになります。
からだの潤いを保ち、熱を冷まして、肺をいたわるということです。
最も気を付けたいことは、乾燥から体を守ることです。
潤いを生む、保つ食べ物として、梨、白キクラゲ、小松菜などがあります。
比較的食べやすいものだと思うので、是非取り入れてくださいね。

その他、スペシャルケアには、ツバメの巣がおススメです。
漢方で見る!燕窩のすごいパワー
ツバメの巣、漢方の世界でも昔から「燕窩(えんか)」と呼ばれて、美容と健康のためにとっても重宝されてきたスーパーフードなんです。
漢方の世界で燕窩は、体を「潤す(うるおす)」力がすごい!と言われています。
私たちの体は、適度な潤い(漢方では「津液(しんえき)」と言います)があってこそ、健康でいられると考えます。この潤いが不足すると、いろんな不調が出てきちゃうんです。
燕窩は、特にこんな場所を潤してくれます。
- 肺を潤す:漢方でいう「肺」は、呼吸器系全般と、お肌のことも指します。肺が乾燥すると、空咳が出たり、喉がイガイガしたり、お肌がカサカサになったり…。燕窩は肺に潤いを与えて、喉の調子を整えたり、乾燥から体を守ってくれたりします。
- お肌を潤す:燕窩には、「シアル酸」っていう成分が、なんとローヤルゼリーの200倍も含まれていると言われています。このシアル酸がお肌の保湿力を高めてくれるんです。内側から潤いを与えて、プルプルのお肌を目指せるなんて、嬉しいですよね!
- 体を潤し、元気を補う:燕窩は、病み上がりや疲れが溜まっている時、食欲がない時などの滋養強壮にもぴったり。体に優しい潤いを与えながら、エネルギーを補給してくれます。

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