西洋医学と東洋医学:それぞれの「体を見る目」から生まれるアプローチ
ゆる漢方マイスターの順々です。
私は、漢方相談を受け続けているせいか、西洋の治療のことをあまり好きではない様に思われることもありますが、実はそうではありません。
西洋医学と東洋医学は、どちらが優れている、劣っているというものでは無いんです。
それぞれが異なる「体を見る目」「病気を見る目」を持っているため、診断や治療のアプローチも異なります。
この違いを理解することで、状況に応じた最適な選択が可能になります。

西洋医学のアプローチ:細分化と局所治療
西洋医学は、解剖学や細胞生理学をベースにしています。
そのため、体はさまざまな臓器や器官の集合体であると考えます。
病気になったとき、西洋医学は病巣を特定し、その部位に特化した治療を行います。
例えば、血管や神経、ホルモンなどの異常を見つけ出し、ピンポイントで治療につなげるのが特徴です。
病気を細分化して研究し、その原因となる部分に焦点を当てることで、多くの疾患において目覚ましい成果を上げてきました。
また、検査の水準は凄いと思っています。
ある意味、分かり過ぎてしまうほど・・・・
東洋医学のアプローチ:全体性とバランス
これに対し、東洋医学は人体を全身が関連する一つのものとして捉えます。
病巣がある場合でも、その部位だけでなく、全身のバランスや関連する部位にも目を向け、調整を行うのが東洋医学のアプローチです。
例えば、特定の症状がある場合でも、体の巡りや生命エネルギーのバランスを整えることで、根本的な改善を目指します。
どちらを選ぶ?:選択肢としての「中西医結合」
西洋医学と東洋医学は、それぞれ得意な分野が異なります。
西洋医学は急性期の疾患や緊急性の高い症状、手術などにおいてその力を発揮します。
一方、東洋医学は慢性的な症状や体質改善、未病の段階でのケアに有効とされることが多いです。
どちらか一方を選ぶのではなく、状況に応じて両者を使い分けたり、併用したりすることが非常に有効です。これを「中西医結合(ちゅうせいいけつごう)」と呼び、30年以上前から実践されています。
例えば、急性期の治療を現代医学で行い、その後の体質改善や再発予防に東洋医学を取り入れるといった方法があります。
このように両者の良いところを組み合わせることで、より幅広いアプローチで健康をサポートできるのです。
ご自身の体の状態や症状に合わせて、西洋医学と東洋医学、それぞれのメリットを理解し、最適な選択をすることが大切です。
このBlogは、門真市との境にある守口市藤田町の
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順々 こと 立石順子が書きました。
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