守口市大和田駅徒歩6分 漢方&健康食品のヘルシーBOX立石薬店

トイレが近いと感じたら?原因と対策、漢方の知恵まで徹底解説

    
\ この記事を共有 /
トイレが近いと感じたら?原因と対策、漢方の知恵まで徹底解説


ゆる漢方マイスターの順々です。

「最近、どうもトイレが近い気がする…」そんな風に感じることはありませんか?

健康な人の1日の排尿回数は平均6~8回と言われています。
回数が2桁を超えると頻尿の可能性があります。
誰にでも起こりうる頻尿の悩みの原因から対策、そして漢方の知恵まで、あなたの「困った」を解決するヒントがきっと見つかります。

なぜ?頻尿のメカニズム

尿意は、膀胱に尿が溜まることで生じますが、通常は大脳がその信号を抑制しています。
しかし、加齢や冷え、不安や緊張、そして漢方でいう「腎精エネルギー不足」などが原因で、この抑制機能が弱まると、わずかな膀胱内の圧力上昇でも排尿神経が刺激され、頻繁にトイレに行きたくなってしまうのです。

頻尿は、排尿障害の中でも多くの方が経験する症状であり、その原因も多岐にわたります。

知っておきたい!頻尿の主な原因

頻尿には、様々な要因が考えられます。ご自身の状況と照らし合わせてみましょう。

1. 加齢による頻尿

年齢を重ねるにつれて、腎臓の機能は徐々に低下します。腎臓が小さくなったり、血液をろ過する量が減ったり、糸球体が硬くなるなど機能が衰えることで、尿の生成や濃縮の効率が悪くなり、結果として頻尿につながることがあります。特に中高年以降の方に多く見られる原因の一つです。

2. 水分の摂りすぎによる頻尿

腎臓は、体内の水分量を一定に保つためにホルモンを調節しています。そのため、水分を過剰に摂取すると、その分多くの尿が作られ、排尿回数が増えます。特に、利尿作用のあるコーヒー、お茶、アルコール類(ビールやワインなど)は、多尿を引き起こしやすいので注意が必要です。

3. 冷えによる頻尿

膀胱は、リラックスに関わる副交感神経によってコントロールされています。体が冷えると、この神経が刺激され、膀胱が収縮しやすくなり、結果として膀胱の容量が小さくなるため、頻尿につながります。漢方の考え方では、冷えによる頻尿は「腎気不固(じんきふこ)」の状態と捉えられ、膀胱を締める力が低下することで、多尿、頻尿、尿失禁などが起こるとされています。

4. 心因性頻尿

尿検査をしても泌尿器に特に異常が見られないのに、頻繁に尿意を感じるのが心因性頻尿です。
これは、ストレスや神経質な性格、緊張などが原因で起こると考えられています。

5. その他の頻尿

上記以外にも、細菌感染による膀胱炎や、男性の場合は前立腺肥大、また糖尿病なども頻尿の原因となることがあります。これらの場合は、泌尿器科など専門医の受診が必要です。

夜中に何度も…つらい夜間頻尿

夜間に2回以上トイレに起きる場合は、夜間頻尿と診断されます。男性の場合は前立腺肥大が疑われることが多いですが、女性も加齢とともに夜間頻尿になる割合が増えるため、男性特有の原因とは限りません。

夜間頻尿の主な原因

  • 抗利尿ホルモンの減少: 夜間は、尿の生成を抑える抗利尿ホルモンが分泌されますが、加齢により腎臓の機能が低下すると、このホルモンの分泌が悪くなり、尿が濃縮されにくくなります。その結果、夜間の尿量が増え、トイレに起きやすくなります。漢方では、このような状態に対して腎の働きとエネルギーを補う「補腎(ほじん)」という考え方が重要になります。
  • 心臓の筋肉の弱まり: 実は、夜間頻尿の最も多い原因の一つが、心臓の機能低下です。加齢とともに心臓のエネルギーや筋肉が弱くなると、日中、足に溜まった血液が心臓に戻りにくくなります。しかし、夜寝て横になると、日中溜まっていた血液が心臓に戻りやすくなり、その血液が腎臓に送られるため、夜間の尿量が増加するのです。
  • 寝る前の水分摂取: 寝る直前にお茶、コーヒー、ビール、果物など、水分を多く含むものを摂りすぎると、当然夜間の尿量が増え、夜間頻尿の原因となることがあります。この場合は、寝る前の水分摂取を控えることで改善が見込めます。

漢方の知恵を借りる

頻尿の改善に、漢方薬や漢方食品を取り入れてみるのも一つの方法です。体質や症状に合わせて選ぶことが大切ですので、専門家(漢方医や漢方薬局)に相談することをおすすめします。

漢方薬

  • 八味地黄丸(はちみじおうがん): 加齢に伴う頻尿、特に夜間頻尿や排尿困難などに用いられます。体を温め、腎の機能を補う効果が期待できます。
  • 知伯壮健丸(ちばくそうけんがん): 排尿困難や残尿感、むくみなどを伴う頻尿に用いられます。

漢方食品

  • 湧生源(ゆうせいげん):ツバメの巣やエゾウコギの働きで頻尿に役立ちます
  • 浪花茨(なにわいばら): ビタミンCが豊富で、抗酸化作用や免疫力向上に役立つと言われています。

悩まずにご相談を

頻尿の原因は様々であり、自己判断での対策が難しい場合もあります。「もしかして頻尿かも?」と感じたら、我慢せずに医療機関(泌尿器科や内科)を受診し、専門医に相談することが大切です。

この記事が、あなたの頻尿の悩みを解決する一助となれば幸いです。

このBlogは、門真市との境にある守口市藤田町の
ヘルシーBOX立石薬店 店主
ゆる漢方マイスターの
順々 こと 立石順子が書きました。




ヘルシーBOX立石薬店は、京阪電車・大和田駅北へ徒歩6分のところにある、
漢方・健康食品を中心に取り扱っている相談薬店です。
ご相談は、登録販売者・相談薬店・店主歴31年のゆる漢方マイスター順々が受けています。

お店の詳しい情報は、こちらをご覧ください。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ヘルシーBOX立石薬店
ゆる漢方マイスター順々
大阪府守口市藤田町5丁目4ー3
0120-868-203  
https://www.tateishiyakuten.com/
営業時間:10時~19時  
水・土は16時まで
店休日:日曜・祝日・土曜は不定休

🌸商品の発送承っております。
https://healthybox.thebase.in
 BASE非掲載商品のご注文は、LINEメッセージまたはDMからお願いいたします。
🌸オンライン相談受付中 まずはお電話でご連絡ください。
🌸LINE公式アカウント  https://lin.ee/hV0MaMC
「@tateishi」「ヘルシーBOX立石薬店」で検索
🌸Instagram https://www.instagram.com/tateishiyakuten
🌸 YouTube「健康そうだったのかチャンネル」
https://www.youtube.com/@yurukanpoujunjun/videos

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村 健康ブログ 病気予防へ
にほんブログ村 健康ブログ 中医学へ
にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ