東洋医学の基礎知識⑦ 虚証と実証
ゆる漢方マイスターのじゅんじゅんです。
今日は、虚証、実証、陰陽の話です。
東洋医学で体質を考える大きな柱の1つが、虚証と実証です。
虚証と実証は、陰陽のバランスの乱れで現れます。
虚証は体に必要なものが不足したり体の働きが低下している状態です。
実証は体に必要なものではあるのですが、過剰であったり、滞って渋滞を起こしたりして体に悪影響を及ぼしている状態を指します。



体に必要なものが不足する虚の状態は健康を害する原因になります。
しかし、沢山あればあるほどいいというものでもなく、過剰な実の状態も健康を害する原因となります。


いろいろなものが体の隅々まで巡ることで体の仕組みは維持されているので、過不足が起こってしまうと健康的なハバランスを崩してしまうことになります。
よく虚証の人はやせ形で体力がなく寒がり、実証の人は体格ががっちりしていて暑がりと表現されますが、それは元気が虚している人と実の人を表しているだけで、虚証や実証のほんの一部分を示しているだけです。
同じ虚証や実証でも何が過不足するのかによって体の特徴は変わっているのです。
気や熱が不足する虚証では、体が冷えてむくみを感じたりします。 →陰症
血や津液が不足する虚証では、乾燥感が強くなり気分がいらだったり夜に体が火照ったりします。→陽症
実証も同じで
気や熱が過剰になる実証では、手足に熱がこもったり、イライラ感が強くなったりします。 →陽症
血液の滞りや津液の過剰が目立つ実証では、疲れやすかったり、むくみや冷えが強く症状としてでます。 →陰症
虚証に中にも実証の中にもそれぞれ陰症と陽症があります。
東洋医学の考え方は、似たような症状でも、虚実の状態を見極めることで、一人ひとりの体の状態に応じて困った症状の解決策を導いていきます。
ちょっと難しい話になってしまいましたが、身体が冷えるにも原因が色々
身体が暑すぎるというのにも原因は1つでないという感じでわかっていただければと思います。
同じ症状でも、虚証か実証かによって治療法が異なります。
ご自身の体質や症状について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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