汗を多くかいてしまう
上半身に汗をかいてしまうのでお困りだとのご相談を受けました。
暑い時期になると汗をかくのは正常な体の反応です。
しかし、気温は高くなにのに、日常生活に異常をきたすほど汗をかいてしまうのは病気ということになります。
汗を多くかく原因はいくつか考えられます。
汗が多いときに考えられる原因
- 体質的なもの: 生まれつき汗をかきやすい体質の人もいます。
- 多汗症: 多汗症は、必要以上に汗をかいてしまう病気です。局所性多汗症の場合、特定の部位(顔、頭、脇など)に汗をかきやすいです。
- ホルモンバランスの変化: 思春期、更年期、妊娠中などはホルモンバランスが変化し、汗をかきやすくなることがあります。
- 精神的なもの: 緊張やストレスを感じると、交感神経が活発になり、汗をかきやすくなります。
- 基礎疾患: 甲状腺機能亢進症などの病気が原因で、汗をかきやすくなることもあります。
- 薬の副作用: 一部の薬には、発汗を促す副作用があります。
- 環境: 暑い場所や運動などで体温が上がると、汗をかきます。
対処法
●汗をかいてもいい服装を選ぶ: 吸湿性や通気性の良い素材の服を選びましょう。
●制汗剤を使う: 制汗剤は、汗の出口を塞ぎ、汗を抑える効果があります。
●こまめに水分補給をする: 汗で失われた水分を補給しましょう。
●ストレスを溜めない: リラックスできる時間を作ったり、趣味を楽しんだりして、ストレスを解消しましょう。
●生活習慣を見直す: バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけましょう。
漢方での対処方法
漢方では、多汗症は体内の水分代謝のバランスが崩れている状態と考えます。原因は様々ですが、主に以下の3つのタイプに分けられます。
- 気虚(ききょ): 元気がなく、疲れやすい、食欲不振、顔色が悪いなどの症状を伴う多汗症です。
- 陰虚(いんきょ): ほてり、のぼせ、寝汗、口の渇きなどの症状を伴う多汗症です。
- 湿熱(しつねつ): 体が重だるい、汗がベタベタする、ニキビや肌荒れしやすいなどの症状を伴う多汗症です。
それぞれに合った漢方薬を選ぶことで、体質改善を促し、多汗症を根本から改善していくことができます。
気虚タイプには、補気作用のある「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」や「十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)」などがおすすめです。
陰虚タイプには、滋陰作用のある「六味地黄丸(ろくみじおうがん)」や「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」などがおすすめです。
湿熱タイプには、清熱作用や利湿作用のある「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」や「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」などがおすすめです。
また、漢方薬だけでなく、生活習慣の改善も大切です。
ご相談ください。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ヘルシーBOX立石薬店
大阪府守口市藤田町5丁目4ー3
0120-868-203
https://www.tateishiyakuten.com/
営業時間:10時~19時
水・土は16時まで
店休日:日曜・祝日・土曜は不定休
🌸商品の発送承っております。
https://healthybox.thebase.in
BASE非掲載商品のご注文は、LINEメッセージまたはDMからお願いいたします。
🌸オンライン相談受付中 まずはお電話でご連絡ください。
🌸LINE公式アカウント https://lin.ee/hV0MaMC
「@tateishi」「ヘルシーBOX立石薬店」で検索
🌸Instagram https://www.instagram.com/tateishiyakuten
🌸 YouTube「じゅんじゅんのゆる漢方で毎日happy」https://www.youtube.com/channel/UCgI11Qd3wrzoPnTbcM7DyCw
🌸 Google https://g.co/kgs/VQWxzX
☘️ご相談のご来店はご予約ください。
ご予約は、📞又は、LINE、ご予約フォームからお願いします。
https://form.run/@tateishiyakuten-1646896491