間質性肺炎の話 ③
間質性肺炎を診断するには以下のような検査をします。
問診
診察
血液検査
胸部X線撮影
胸部CT撮影
気管支鏡検査
肺機能検査
外科的肺生検
問診
問診では「咳があるか」、「息切れがあるか」、「痰が出るか」 などの質問がされます。
それらがいつからどのような状況ででるかということを詳しく聞かれます。
もし現在気になることがあるかたは、簡単で良いので記録を書き留めておいてくださいね。
診察
内科のお医者さんが聴診器で胸の音を聴診することで呼吸音に異常がでて間質性肺炎だとわかります。
間質性肺炎でも聴診で異常音が出ない場合もありますが肺線維症の方の場合は特有の音がするそうです。
血液検査
間質性肺炎の血液検査にはKL-6、SP-D、SP-A があります。
特にKL-6は間質性肺炎が存在することやこの状態を表す指標になるといわれていますので定期的に測定してもらうのが良いです。
胸部X線検査
胸部X線写真では網状影(もうじょうえい)といわれる肺の間質が厚くなることによってみえる網目状の陰影が見られます。
胸部CT撮影
X線撮影では判断が微妙で経過観察も可能な軽症の場合も見つけることが可能になってきたため、詳しく判断するためにCT撮影をします。
気管支鏡検査
間質性肺炎の分類を正確に判断するために、口または鼻からのどを通して気管支鏡(気管支ファイバースコープ)を気管や気管支の中に挿入して内腔を観察したり、組織や細胞、分泌物などの検体を採取する検査です。
外科的肺生検
全身麻酔で胸を小さく切開し胸腔鏡4と呼ばれるスコープを挿入して組織を採取します。
採取した組織を病理医が診断します。
細かく確定するには一番確実な方法です。
間質性肺炎の治療は原因や症状により大きく変わります。
症状が軽く、薬剤や感染症が原因であればステロイド剤などの炎症を抑える薬がよく効きます。
しかし、特発性で肺の線維化が進んでしまっている状態であれば薬による治療が難しくなってきます。そして予後もよくありません。
病気が進行すると在宅酸素療法が必要になります。
在宅酸素療法とは、酸素ボンベから日常的に酸素吸入することです。
酸素吸入療法は吸気の酸素濃度を高め、体内に十分な酸素を供給する治療法です。
在宅では酸素濃縮器や携帯型酸素ボンベから、鼻力ニューレなどで酸素を吸います。
間質性肺炎によって肺がんの発症リスクも高くなるといわれています。
そのために定期的な検査も必要だと思います。
風邪やインフルエンザなどになると急激に症状が悪くなる急性増悪を起こしかねないので、日頃から手洗い、マスク、などの予防をすることが大切です。
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